本記事では、Webマーケティング業界の将来性について、現役Webマーケターが解説します。
- Webマーケティング業界の将来性について理解できる
- Webマーケティング業界の現状がわかる
先日僕は、こんなツイートをしました。
✅Webマーケティング業界の将来性について
正直、伸びる一方だと思います😌
移り変わりが激しい業界ですが、常に需要がありつつ、人材は毎年増加傾向にありますね🤔
個が強くなるこれからの時代において、Webマーケティングは必須スキルなので、割とおすすめ。
— みなと@Webマーケ×副業ブログ (@mitasaki_minato) April 4, 2020
Webマーケティング業界の将来性について。正直、伸びる一方だと思います。移り変わりが激しい業界ですが、常に需要がありつつ、人材は毎年増加傾向にありますね。個が強くなるこれからの時代において、Webマーケティングは必須スキルなので、割とおすすめ。
上記の通りで、恐らくこれからも業界全体は伸び続けます。
ちなみに僕は本業でWebマーケターをしており、副業ブログの月収は10万円ほど。Webマーケを学ぶと、これくらい安定して稼げるようになります。
Webマーケティング業界の現状
Webマーケティング業界の将来性について触れる前に、まずは業界の現状について解説します。
結論から言うと、毎年伸びまくってます。
理由は単純で、インターネットやスマートフォンの普及で、Web上で集客から販売までを完結させることが当然になったから。
企業も独自のコーポレートサイトやメディアサイトを持つことが当たり前になり、むしろWebを利用しないと、ライバルサイトに顧客を全部とられてしまう勢いです。
さらにWebにかける「広告費」も年々増加しており、広告業界最大手の「電通」が出したデータによると、2019年の広告予算のうち、約3割がインターネット広告であったという結果も出ています。
総広告費におけるそれぞれの構成比は、マスコミ4媒体が37.6%、インターネットが30.3%、プロモーションメディアが32.1%です。マスコミ4媒体のうちテレビメディアは26.8%でした。2014年以来2桁成長を続けるインターネット広告の構成比が、テレビメディアの構成比を上回りました。
引用:「2019年 日本の広告費」解説―インターネット広告費が6年連続2桁成長、テレビメディアを上回る
インターネット広告費が拡大する一方で、新聞・雑誌で使われる広告費は毎年徐々に減少。
テレビの広告費もこれ以上伸びる見込みはなく、今後もWebマーケティング業界の成長はほぼ確定しているようなものですね。
Webマーケティング業界の年収(ざっくり)
Webマーケティング業界のざっくりとした年収は、次の通り。
- 新卒:350〜500万円
- 中堅:450〜700万円
- ベテラン:700〜1000万円
- フリー:1000万円〜青天井
新卒でも500万円近くもらえることもあり、完全実力主義の世界ですね。
ちなみに僕は、22歳で未経験からWebマーケティング業界に転職して、本業だけの年収は450万円〜500万円くらい。同世代の中では、平均より稼いでいる感じですかね。
年収に関する詳しい話は、下記の記事でも解説しているので、よかったらどうぞ。
【2020年】Webマーケティング業界の年収を現役Webマーケターが公開
Webマーケティング業界の将来性【今後も伸びる】
Webマーケティング業界の将来性について、言うまでもなく今後も伸び続けます。
Webマーケターの需要は増え続けている
Webマーケティングする人、いわゆる「Webマーケター」は圧倒的人手不足でして、近年企業も採用に力を入れてきてますが、抱えこめていないのが現状ですね。
そもそもマーケティングスキルを習得している人が少ないため、Webマーケターの需要は高まりつつも、供給が追いつかないイメージ。
転職サイト「doda」の求人情報で、下記のようなデータを見つけました。
- Webマーケティング:940件
- マーケティング:7,500件
- デジタルマーケティング:1,000件
多少、重複してるとは思いますが、他の業界と比べても相当多いほうです。
一応比較対象として、Webデザイナーと不動産営業の求人数を紹介しておきます。
- Webデザイナー:300件
- 不動産営業:300件
こんな感じでWebマーケターの需要は、常にありまくりです。
一応僕がおすすめする、転職エージェントを紹介しておきます。
業界最大手の転職エージェント。求人の質も高く、登録必須。
dodaの公式サイトを見る
国内最大の実績を誇る。案件数がとにかく多いので安心。
リクルートエージェントの公式サイトを見る
みんなご存知の大手。案件数が多く、非公開求人の数も多いので良案件が豊富。
マイナビエージェントの公式サイトを見る
質問:AIによって人のWebマーケティングは不要にならない?
AI(人工知能)の発展によって、マーケティングもAIにおまかせしたほうが成果が出るという説もあります。
確かに、AIによる仕事の自動化に関しては、間違いなくWebマーケティング業界にも影響を及ぼしますが、とはいえ、それはプラスの方向に動くかなと予想してます。
例えば、リスティング広告の最適予算を自動で算出したり、リターゲティングで最適なアプローチをかけたりですね。業務効率は間違いなくあがります。
そしてWebマーケター(人間)は、AIでは算出できない「人間の心理や行動フロー」といった、マーケティングの本質部分だけに集中できるようになるかなと。
いくらAIでも人間独自の創造性や知性は超えられないため、恐らくすべてのWebマーケティングをロボットが行うことはありませんね。
Webマーケティング業界の将来性:まとめ
Webマーケティングの将来性について、まとめます。
- Webマーケティング業界は現在進行形で急成長中
- 今後も伸びる見込みがあり、将来性は素晴らしい
- Webマーケターの需要がありすぎる
僕も未経験の状態でWebマーケ業界に飛び込んでみて、可能性の高さを改めて感じてます。
マーケティングスキルはブログやYouTube、SNSにも活かせるので、個人が輝ける今の時代に、習得しておいて損ないスキルが身につきます。
Webマーケティングの仕事内容をまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひご覧ください〜
Webマーケティングの仕事内容は全部で4つ【習得までの流れも解説】
今日はここまで。お疲れ様でした。
モノを売るための本質を理解して、消費者にセールスをかける”漆黒のマーケティング”を公開中。
僕は本業でWebマーケティングをしており、そこで培った知識・ノウハウを詰め込みました。