この記事では、SEO内部対策の方法を解説します。全部で9個あります。
- 現代版のSEO内部対策がすべて網羅できる
- 今日からSEO内部対策をマスターできる
先日僕は、こんなツイートをしました。
最低限、押さえておくべきSEO内部対策💡
・titleタグ
・見出しタグ
・pタグとbrタグ
・ディスクリプション
・altタグ
・listタグ
・パーマリンク設定
・アンカーテキスト
・文字数(網羅性ここら辺はマストで対策しましょう🚀
ぶっちゃけ、一回覚えてしまえば
それ以降、自然とできるはず😌— みなと🚀Webマーケブロガー (@mitasaki_minato) January 3, 2020
最低限、押さえておくべきSEO内部対策。
- titleタグ
- 見出しタグ
- pタグとbrタグ
- ディスクリプション
- altタグ
- listタグ
- パーマリンク設定
- アンカーテキスト
- 文字数(網羅性
ここら辺はマストで対策しましょう。ぶっちゃけ一回覚えてしまえば、それ以降は自然とできるはず
結論は上記で、詳しく解説していきます。
ちなみに僕は、本職でWebマーケターをしており、企業のメディアサイトのSEO監修なんかをしています。なので、割と信憑性ありかなと思います。
SEO内部対策をすべて解説します【全9個】
早速ですが、2020年現在も通用するSEO内部対策を紹介します。
全部で9個です。
- titleタグの最適化
- 見出しタグの最適化
- pタグとbrタグの使い分け
- メタディスクリプションの最適化
- altタグの設定
- リストタグの使い分け
- パーマリンク設定
- アンカーテキストの最適化
- 文字数(情報の網羅性)
ひとつずつ解説していきます。
割とSEO対策に効果絶大なので、しっかり覚えましょう。
titleタグの最適化
titleタグとは、記事のタイトルを記述するタグのこと。
いわば、「書籍のタイトル」のような役割を果たします。
初心者がtitleタグを作成する際に、とりあえず意識すべきことは次の3つ。
- 狙いのキーワードを入れる→SEO対策
- 28〜34文字程度に収める→これ以上は表示されない
- ユーザーの目を引くようなタイトルにする→クリック率の向上
SEO内部対策の中でも超重要ポジションなので、じっくり時間をかけて作成してください。
titleタグを最適化する簡単な方法は、下記の記事を参照です。

見出しタグの最適化
見出しタグとは、その名の通り「見出しを作るためのタグ」のことです。
h1〜h6まであり、数字が小さいほど大きな見出しを表します。
- <h1>〇〇<h1>:1番大きな見出し=記事タイトル
- <h2>〇〇<h2>:2番目に大きな見出し
- <h3>〇〇<h3>:3番目に大きな見出し
- <h4>〇〇<h4>:4番目に大きな見出し
- <h5>〇〇<h5>:5番目に大きな見出し
- <h6>〇〇<h6>:6番目に大きな見出し
〇〇の部分に、見出しを記述します。
※WordPressの場合、各記事のh1は自動的に記事タイトル(titleタグ)となるので、本文ではh2から使い始めます。
見出しタグにおいて意識すべきことは、2つ。
- 見出しは順番に設定する
- 見出しの中に狙いのキーワードを入れる
とりあえず、上記2つを意識してください。
見出しタグ(hタグ)の最適化について詳しくまとめた記事もあるので、ぜひ参考にどうぞ。



pタグとbrタグの使い分け
pタグとbrタグを、正確に使い分けましょう。
pタグとは段落のこと。<p>〜</p>に挟まれている文章で、ひとつの段落を表します。
brタグとは改行のこと。文章の途中に区切りをつけて、次の文章を左端に持ってきます。<br>(もしくは</br>)の記載で改行。
初心者の方で多いのが、brタグ(改行)の乱用。
文章の途中でbrタグを入れている記事をよく見かけますが、NGです。
結論は、pタグ(段落)の使用のみでOK。
文章が句点「。」で終わったタイミングで、pタグを挿入しましょう。
<p>SEO対策は、内部対策と外部対策の2つに分かれ、初心者は内部対策を意識すべきです。</p>
<p>理由は、内部対策は個人の力でも対策可能で、反対に外部対策は個人の力だけでは対策が難しいからです。</p>
実は、そんなに見やすくなりません。
PC画面で閲覧しているときは見やすくても、スマホ画面で閲覧すると途端に見にくくなったりします。←ガチです
もし、これまでbrタグを使って記事を作成していた人は、一度スマホ画面でチェックしてみてください。
WordPressの場合、エンターキー1回でbrタグ(改行)、2回でpタグ(段落)を自動で表現してくれます。
メタディスクリプションの最適化
メタディスクリプション(meta description)とは、記事の簡単な説明文みたいなものです。


上記、赤枠の部分です。
メタディスクリプションの役割は、主に2つ。
- 検索結果上に表示される(キーワードは太字になる)
- ブログカードの説明文になる
とくに①番の「検索結果上に表示される」に関しては、ユーザーのクリック率にも関わってくるので、かなり重要です。
直接的なSEO対策にはならないとGoogleが公言しています。ですが、最適化されたメタディスクリプションはユーザビリティ(使いやすさ)を高めるので、設定必須です。
メタディスクリプションを作成する際に意識すべきことは3つ。
- 文字数は120文字程度
- 狙いのキーワードを入れる←入れすぎ注意
- ページ毎に設定する
メタディスクリプションの最適化については、下の記事で詳しく解説してます。



altタグの設定
altタグとは、画像ファイルのコンテンツをテキストで説明するために使用されます。
altタグを設定する理由は、下記の通り。
- Googleのロボットは、画像を読めないのでaltタグで内容を説明してあげる
- 画像がリンク切れでも、altタグがあれば画像の意味をユーザーに伝えられる
さらに、Googleの画像検索でヒットする場合もあるので、必ず設定しましょう。
設定方法としては、画像を的確に文章で表現すればOK。
例えば、


この画像の場合、altタグは「ソファに座りながらノートパソコンで作業をするメガネをかけた男性」とかですね。
その場合は、直前の見出しタグ(h2とかh3とか)のテキストをそのまま挿入でも問題なしです。
設定しないことが一番まずいので、「的確に文章で表現」か「見出しタグのテキスト」をaltタグに設定してください。
WordPressの場合、「メディア」の「代替テキスト」部分がaltタグになっています。


画像挿入後、テキストエディタ内に「alt=”〇〇”」の記述があればOKです。
リストタグの使い分け
リストタグとは、箇条書き(リスト)を示すタグです。
覚えるべきリストタグの種類は2つ。
- 黒点リストタグ(ulタグ)
- 番号付きリストタグ(olタグ)
↑もリストタグ(ulタグ)を使用してます。
そして、各項目(要素)はliタグで表します。
基本的に「ulタグ&liタグ」のセット、または「olタグ&liタグ」のセットで使用。
文章だと伝わりづらいので、「果物の種類」を例にあげます。
<li>りんご</li>
<li>ぶどう</li>
<li>バナナ</li>
</ul>
表示結果はこちら。
- りんご
- ぶどう
- バナナ
こんな感じになります。
2つの使い分けは、順番が重要かどうか。
要素の順番が入れ替わっても問題なしならulタグ、順番通りでなければ伝わらないならolタグを使用します。
それぞれ、具体例です。
- 果物の種類
- 旅行に必要なもの一覧
- 都道府県一覧
- 料理の手順
- 作業の工程
- 目的地までの道案内
Googleはリストタグで「箇条書き」を判断するので、決してテキストの「・」や「①」で表さないように!
パーマリンク設定
パーマリンク(permalink)とは、ページ固有のURL部分のことです、
この記事の場合、赤字部分がパーマリンクになります。
Https://minato-note.com/seo-internal-measures/
パーマリンクには、記事の「狙いのキーワード」を英語表記で記述すればOK。
例えば、「記事 構成」がキーワードの記事の場合、パーマリンクは「article-constitution」となります。
Google翻訳を使って、和英変換でそのままコピーで問題なし。
2語以上のキーワードの場合、単語同士をハイフン「-」で繋ぎます。
Googleはパーマリンクの表記から記事の内容(キーワード)を読み解くので、対策必須です。
あまりオススメはしません。
理由は、文字化けするから(%エンコーディングと言います)
なので、英単語に変換して設定しましょう。
アンカーテキストの最適化
アンカーテキスト(anchor text)とは、リンクさている文字のテキストのことです。
アフィリエイトの始め方←これのこと。
このテキスト文章を適当に設定している人が多いですが、対策必須です。
意識すべきことは、2つ。
- リンク飛び先の内容がアンカーテキストを読んで把握できること
- 記事のキーワードを入れる
例を出します。「アフィリエイトの始め方を紹介する記事」のアンカーテキストです。
https://minato-note.com/affiliate-start/←URLをそのままベタ張り
アフィリエイト 始め方←キーワードのみで文章になっていない
もし迷ったら、飛び先の記事タイトルをアンカーテキストにしましょう。
文字数(情報の網羅性)
Googleは、情報の網羅性を評価の指標にしています。
そして、ある程度の文字数がないと、情報不足に捉えられる危険性ありです。
あくまで所感ですが、最低でも1500文字は欲しいところ。(1500文字以下の記事で、上位表示(10位以内)された経験がありません)
なので初心者は、まずは1500文字/1記事を目指しましょう!
僕の場合、2000文字をひとつの基準として持っています。が、そこまでこだわりはありません。
2000文字を超えたからOKとかはなく、あくまで「情報が網羅されているか」で判断してます。
文字数を稼ぐちょっとしたテクニックです。
言い回しを変えたり単語を置き換えたりして、無理に文字数を増やそうとするのではなく、見出しを増やすと効果的。
無理なく文字数を増やせます。
以上で全9個のSEO内部対策、完了です。お疲れ様でした。
SEO内部対策は外部対策より重要
結論、SEO内部対策は外部対策より重要です(断言)
理由は、Googleのアルゴリズムが「コンテンツの質の高さ」に注目しているから。
度重なるアルゴリズムアップデートで、コンテンツの質を見極めるレベルもかなり上がってきました。
なので、今回紹介したSEO内部対策は必ず実践しましょう。
- titleタグの最適化
- 見出しタグの最適化
- pタグとbrタグの使い分け
- メタディスクリプションの最適化
- altタグの設定
- リストタグの使い分け
- パーマリンク設定
- アンカーテキストの最適化
- 文字数(情報の網羅性)
モノを売るための本質を理解して、消費者にセールスをかける”漆黒のマーケティング”を公開中。
僕は本業でWebマーケティングをしており、そこで培った知識・ノウハウを詰め込みました。